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各政党内で両院に所属する政党参加議員でつくる意思決定機関である「両院議員総会」とは異なります。
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両院協議会(りょういんきょうぎかい)とは、衆議院と参議院の議決が異なるときに開かれる機関のことである。予算の議決、条約の承認、内閣総理大臣の指名で議決が異なったときは必ず開かれるが、法律案の議決が異なったときは状況に応じて開かれる。各議院から選ばれた10名ずつの計20名の委員で構成され、出席委員の3分の2以上の賛成によって議決することになる。両院協議会でも意見が一致しない場合には、衆議院の議決が国会の議決となる。
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