上海トランスラピッド

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上海トランスラピッド は、中華人民共和国上海リニアモーターカー

概要[編集]

空港アクセスを目的に2002年12月に開業したドイツ式の浮上リニアで、営業最高速度は431キロで世界初のリニアの営業運転を実現した。

また2023年時点で世界で唯一営業運転されている浮上式リニアである。時間帯により速度が異なり431キロと301キロで5両編成。

上海浦東国際空港(浦東国際機場駅)と上海市街地(龍陽路駅)を431キロでは7分で301キロでは8分で結び、運転間隔は15分から20分[1][2]。駅などの案内ではリニアは「Maglev(マグレブ)」「上海磁浮示范」「上海磁浮示範」と表記されている。上海公共交通カードを利用可能。

以降中国では、高速鉄道をリニアで建設していないが、リニアは高コストで消費電力がかかり割に合わないことが理由ではないかと言われた。しかし合理的、高効率な世界最高速度600kmのリニアの独自開発に成功し商用運営を計画[3]

所要時間[編集]

  • 431キロでは7分
  • 301キロでは8分

運賃[編集]

  • 普通席50元(約1000円) 当日の航空券提示で普通席40元(約800円)
  • 貴賓席100元(約2000円)

外部リンク[編集]

参考文献[編集]