三菱ふそう・エアロスター-S
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三菱ふそう・エアロスター-Sとは、三菱ふそうトラック・バスが2007年5月21日[1]から2010年まで販売していた、大型バスである。
概要[編集]
本車種は日産ディーゼル・スペースランナーのOEM車種である[1]。
2007年5月21日に発表・発売された。全車で平成17年排出ガス規制に適合しており、MT車のみ平成27年度燃費基準・低排出ガス重量車認定を達成。尿素SCRシステムを採用している[1]。エンジンは日産ディーゼル製MD92TJ。型式はMT車がPKG-AA274KAN(WB4.8m)、PKG-AA274MAN(WB5.3m)、PKG-AA274PAN(WB5.8m)で、AT車がADG-AA273KAN(WB4.8m)、ADG-AA273MAN(WB5.3m)[2]。なお、AT車は途中で型式がPDG-AA273KAN(WB4.8m)、PDG-AA273MAN(WB5.3m)に変更されている。ADG-AA273系は非常に少ない数しか製造されていない。
2010年に西日本車体工業が解散したため、販売を終了した。
脚注[編集]
- ↑ a b c 大型ノンステップ路線バス「エアロスター - S」を新長期排出ガス規制に適合させ新発売 三菱ふそう、2007年5月21日、2023年3月22日閲覧。
- ↑ バスマガジン vol.24