三木那由他

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三木 那由他(みき なゆた、1985年[1] - )は、哲学者。大阪大学大学院文学研究科哲学哲学史講座講師。専門は言語やコミュニケーションの哲学[2]

神奈川県生まれ[1]京都大学文学部人文学科、同大学大学院文学研究科思想文化学専攻修士課程を経て、2013年3月同大学大学院文学研究科博士課程指導認定退学[3]。2015年9月「心理的であり公共的である意味について」で博士(文学)を取得(京都大学)[4]。京都大学文学部非常勤講師などを経て、2018年4月大阪大学文学研究科助教、2020年10月大阪大学大学院文学研究科講師[3]

『群像』2021年5月号から評論エッセイ「言葉の展望台」を連載。

著書[編集]

単著[編集]

  • 『話し手の意味の心理性と公共性――コミュニケーションの哲学へ』(勁草書房、2019年)

訳書[編集]

  • 『プラグマティズムはどこから来て、どこへ行くのか(上・下)』(ロバート・ブランダム著、加藤隆文、田中凌、朱喜哲共訳、勁草書房、2020年)

分担執筆等[編集]

  • 信原幸弘、太田紘史編『シリーズ 新・心の哲学Ⅰ 認知篇』(勁草書房、2014年)

主な論文[編集]

  • 「意図の無限後退問題とは何だったのか」(『科学哲学』52巻1号、2019年)[1]
  • 「意図基盤意味論に基づく話者意味の分析はなぜ誤っているのか」(Contemporary and Applied Philosophy, Vol. 5、2014年)[1]

出典[編集]

外部リンク[編集]