万句合(まんくあわせ)とは、江戸時代の文学興行の一つ。
応募した俳句を採点し、優秀作を印刷して配布する俳句会の興行である。 宝暦7年8月25日(1757年10月7日)に俳諧の一派である雑俳の宗匠である柄井八右衛門が開催したのがその創始と伝わる。 人情や世相を自由に表現して江戸の町民の人気を集めた句法であり、やがて柄井八右衛門の号である川柳と呼ばれるようになった。