万代かなめは遊びたい
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『万代かなめは遊びたい』(ばんだいかなめはあそびたい)は、氷川翔による日本の漫画作品。
概要[編集]
『COMIC メテオ』2017年12月に読み切り掲載され、2018年4月より連載[1]。2020年4月まで連載された。
『篠崎さん気をオタしかに!』に続く氷川翔の連載作品。
ストーリー[編集]
高良太陽は、主席の万代かなめに勝つために、放課後に好きに勉強が出来そうな文化研究会に入部。だが、かなめも同じ研究会に入ってきて、玩具に興味を示す。勉強をしようと思う太陽だが、かなめの遊びに付き合うことになってしまう。また、幼馴染の富居富美香も文化研究会に遊びに来るようになってしまうのだった。
登場人物[編集]
- 高良 太陽(たから たいよう)
- 学業成績2位の男子高校生。瀬川高校に通う1年生。いつもトップにいるかなめをライバル視している。しかし、かなめと同じ文化研究会に入ってしまい、色々な玩具で遊ぶことになってしまう。
- 恋愛感情には鈍く、トミカの気持ちには気づいていない。それでも、かなめとトミカの二人に告白されて、真剣に考えて答えを出すまでの間、時間を少しもらうことで約束する。
- 万代 かなめ(ばんだい かなめ)
- 学年主席の女子高校生。瀬川高校に通う1年生。巨乳であり、太陽もついつい視線がいってしまうこともある。
- 負けず嫌いであり、玩具で太陽たちに負けても、勝つまで何度も勝負を挑もうとする。普段は無表情なことが多いが、玩具で遊ぶときには目を輝かせることが多い。
- ジェンガ勝負の後から名前で呼ばせることにして、太陽に「かなめさん」と呼ばせている。そして、トミカのことばをきっかけに太陽に好意を抱いていることを自覚する。元々、テストの点数で競い合う太陽を意識しており、好意を自覚したことで告白する。そして、トミカと正々堂々と太陽をかけて勝負する。
- 富居 富美香(とみい とみか)
- 太陽の幼馴染で同級生。愛称「トミカ」。陸上部所属。太陽のことが好き。かなめと比べて自身の胸が小さいことを気にしたりしている。
- 太陽がかなめと二人で文化研究会に入っていることを知って、気になって体験入部。そして、それからもちょくちょく遊びに来ている。
- 太陽がかなめのことを名前で呼んでいることをきっかけに二人がくっつくのではないかと不安に襲わる。そして、勢いで太陽に告白した。最初はかなめになら負けてもしょうがないと諦めていたが、かなめの言葉で自分も精いっぱいやることを決めた。
- 野村 月子(のむら つきこ)
- トミカのクラスメイト。かなめに憧れており、文化研究会に入部する。巨乳。右目は前髪で隠れている。
- 勉強も運動も苦手であり、玩具で遊びすぎると倒れてしまったりする。トランプのようなカードゲームは得意。マイペースでよく寝ている。
- 田宮 景(たみや けい)
- 「おもちゃの田宮」店長代理の女性。文化研究会が時々遊びに来てお世話になっている。
用語一覧[編集]
- 瀬川高校文化研究会(せがわこうこうぶんかけんきゅうかい)
- 部員数0名で存続も怪しい同好会。部活に入らないといけない決まりの瀬川高校で、太陽は放課後に勉強できると思って入部するも、かなめが入部して玩具で遊んだりしている。
単行本[編集]
メテオCOMICS(フレックスコミックス)より発売。全4巻[2]。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2018年10月20日(2018年10月12日発売) | ISBN 978-4-86675-030-9 |
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2 | 2019年4月20日(2019年4月11日発売) | ISBN 978-4-86675-058-3 |
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3 | 2019年10月20日(2019年10月10日発売) | ISBN 978-4-86675-078-1 |
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4 | 2020年6月20日(2020年6月12日発売) | ISBN 978-4-86675-106-1 |
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