七ツ釜鍾乳洞(ななつがましょうにゅうどう)は、長崎県西海市西海町中浦北郷にある複数の鍾乳洞の総称である。
旧西海町の南西部の七ツ釜にある鍾乳洞で、洞の入り口は高さ1.8メートル、幅約1.5メートル、入口から約55メートル奥には高さ9メートルの清水滝がある。さらに奥へ行くと、白宮殿と呼ばれる広さ8畳ほどの広間があり、自然によって作られた鍾乳石の芸術ともいうべき珍しい風景が展開し、多くの観光客で賑わうことになる。