丁佑君
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丁佑君(ていゆうくん、1931年9月27日-1950年9月19日)は、中国共産党の軍人だった少女。革命の理想に燃えて戦った美しい少女だったが、18歳の時に暴徒に捕らえられ、8人の男に輪姦された後に虐殺された。
富裕な地主の家庭に生まれたが、乳母の家の貧困を見て階級社会に疑問を持つようになり、女子中学(高校に相当)在学中の1949年に人民解放軍に身を投じた。
女子将校として地方に派遣されるが、1950年9月18日に地方の土匪集団(反社会勢力)に捕らえられてしまう。彼女は裸に剥かれ、さらし者としてつれまわされた。
それでも共産党への忠誠を捨てず、「毛主席万歳」と叫んだため拷問を受け、やがて野外で八人の男に押し倒され代わる代わるレイプされた。陵辱は一晩に及んだが、翌日には銃で打たれ、血を流したまま足をつかまれてひきずられ、その日のうちに没した。
現在では記念館があるなど英雄視されている。