ワードプロセッサ
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ワードプロセッサとは、スペルチェッカーなどを備えた文書作成支援機器。
概要[編集]
文書エディタとスペルチェッカーなどを備えた、文書作成を手伝ってくれる複合システムをいう。
日本語ワープロ専用機は、1980年代から1990年代前半に国内メーカーが競って製造販売したが、Windows95発売後、WindowsXP普及を境にワープロ専用機は廃れ、パソコン上のワープロソフトとなっている。
機種[編集]
- Rupo(東芝)- 日本語ワードプロセッサの嚆矢は東芝の JW-1 である。そののち Rupo を経て、J-3100 用の日本語ワードプロセッサ用の日本語FEPとなった。
- OASYS(富士通)- 教育現場での普及度が高かった。
- 文豪(NEC)
- 書院(シャープ)
- 英語のワープロとしては、"WordStar" が知られる。
人間生活との関わり・利用[編集]
綴りや活用語尾の間違いなどを指摘してくれる。とはいえ「日本語ワードプロセッサ」は、FEP(Windows 普及後はIME)とグルになって文書作成を「手伝う」のではなく「足を引っ張る」のが困りものである。
その他[編集]
終焉直前のワープロ専用機は、モデム端子が殆どの機種であり、パソコン通信ソフトやWebブラウザを備えていた。
もちろん、OASYSユーザーにニフティ、文豪ユーザーにビッグローブの優待ハガキが添付されていた。
関連項目[編集]
- 日本語処理
- インプット メソッド エディタ - いわゆるIME