ワカサギ
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ワカサギとは、キュウリウオ目キュウリウオ科の魚類である。
概要[編集]
全長15cm。
体は、やや細長くて、側扁している。
背方は黄褐色で、腹方は銀白色。
生息[編集]
北海道から本州北部、朝鮮半島、ロシアの樺太、ハバロフスク地方〜沿海地方に生息する。
通常は、汽水・淡水息に住んでおり、冬になると産卵のために海へ行く。
但し、一生淡水域にいる陸封型の個体もいる。
通常は1年だが、2~3年生きる物もいる。
名前[編集]
ワカサギは、若い小魚という意味である。
地方名としては、「アマサギ(山陰)」や「シラサギ」、「マハヤ(千葉県)」、「サクラウオ(福島県)」などがある。
漢字では、公魚と書く。これは江戸時代に霞ヶ関に物が将軍家に献上され、公魚と書くようになった。
人との関係[編集]
天ぷらやフライ、塩焼、佃煮などにして食べられる。