ロープワーク

ロープワークとは、「結びかた」全般をいう。

人間生活との関わり・利用

救命救急法においては、日常においてもっとも実用的な技法とされる。基本は「風呂敷結び」「縦結び」「男結び」とと呼ばれるアレであり、三角巾法では基本的にこれ以外には使われることはない。

「ふた結び」「もやい結び」（同じもの）、「縮め結び」と呼ばれる「シープ・シャンク」ノット、「堅結び」「漁師結び」「真結び」、「垣根結び」、「外科医結び」などいろいろあるが、名称が統一されていないため「目の前で見ると分かるが、名前は知らない」という話はわりと多い。「風呂敷結び」、新聞や雑誌を縛るときの「垣根縛り」などはよく用いられる、洗濯紐は「ふた結び」、靴紐は「蝶結び」。緊縛プレイであったら「片蝶結び」など、とりあえず習熟しておきたいロープワークはあって、キャンプなどではロープワークと火おこしと飯盒炊爨くらいはできないと「こいつ、使えねぇな」と蔑視されることも多い。

反面、ロープワークに熟達しているといじめや差別の対象になったりする。

関連作品

• スティーブン・スピルバーグの映画『ジョーズ』

関連項目

• 救命救急法
• プロレス - ロープに飛んでからのムーブをロープワークと呼んでいる。