ロストジェネレーション

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ロストジェネレーションとは、何らかの理由で恵まれなかった世代のことである。

欧米の1883年 - 1900年生まれ[編集]

失われた世代を参照。

日本の1970年以降生まれ[編集]

大学の卒業がバブル崩壊後(=1993年以降)で、就職氷河期失われた30年)に就職することとなり、就職活動に苦労した世代(ロスジェネ世代)を指す。よく、1993年入社から2005年入社まで、生年基準で1970年生まれから1982年生まれまでをロストジェネレーションと定義することが多いが、実際は2006年以降2023年現在に至るまで就職の厳しい状況は続いており[1]、現在の大学生世代も実質はロストジェネレーションである。

脚注[編集]

  1. 2007,8年頃と2014 - 19年頃に、有効求人倍率が高くなり、「就職売り手市場」というマスコミ報道が盛んになされた。しかし実際は、バブル景気には遠く及ばない上に、使い捨て型のブラック企業の増加も有効求人倍率増加に大きく影響しているため、実態は就職氷河期と大きく変わっていない。