ルーク・バレンタイン

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貴様達の持つ能力を、私は全てそなえている!
否!それ以上の能力をだ

ルーク・バレンタインとは、HELLSINGに登場する架空のキャラクターである。原作、TVアニメ版、OVA版全てに登場する。

概要[編集]

TVアニメ版、OVA共に声優はテラ子安こと子安武人ミレニアムの科学で人工的に誕生した吸血鬼であり、バレンタイン兄弟の兄。HELLSINGのキャラクターの例に漏れず、丸眼鏡を掛けている。上下共に純白の服装で紳士っぽい装い。武器は銃だが、アニメではナイフを投げる攻撃も見せた。

持ち前の速さで移動し、相手を陽動しながら発砲するのが彼の攻撃スタイルである。

アーカードを越える第一号」を自称するだけあってかなりの身体能力を誇るも、他の吸血鬼と異なり欠損した身体の修復が一切出来ないという致命的な欠点が苦となっている。

活躍[編集]

本編では、ヘルシング本部に突入。弟のヤンを会議室の襲撃に任せ、自身はアーカードと交戦する。初めは一方的に攻撃するも、アーカードがクロムウェルを発動すると、再生能力のない身体が仇となり「使い魔の犬」にあっさりと殺された。ヤンも結局殺される。

終盤ではロンドンにて復活[1]するも、ウォルターの操り人形にされてしまう。

作者・平野耕太に気に入られているようで、本編外ではキャラの原型を留めない形ではあるが登場している。

関連項目[編集]

  • ヤン・バレンタイン - 同じくミレニアムによって生成された弟。殺すことに快感を覚えるなど、ルーク以上の残忍な性格を持つ。
  • HELLSING

脚注[編集]

  1. アーカードに直接殺害された訳ではないので