リンドウ
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リンドウ（竜胆、学名: Gentiana scabra Bunge var. buergeri (Miq.) Maxim.）は、リンドウ科の多年草[1]。
概要[編集]
五弁花であり、強い苦みがあり、しかも紫色であるため、日本では和法医・漢方医・蘭方医からそれぞれ「毒草ではないか？」と疑われたらしい。とはいえ「毒にも薬にもならない」のならば医者も興味を持つことはないわけで、五弁花はナス科に多く、苦味があれば熊の胆やセンブリなどとも関連がありそうで、紫色といれば「菫」があるが、そもそも“トリカブト”の意である。しかも袋状の花としてはキツネノテブクロがあるので、「けっこうヤバそうな薬草」として着目されていたらしい。
人間生活との関わり・利用[編集]
薬草として用いられる。苦味健胃の効果はあるが、心臓毒性はないらしい。
脚注[編集]