リチャード・リーキー

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

リチャード・リーキーRichard Erskine Frere Leakey1944年12月19日 - 2022年1月2日)は、ケニアの古人類学者自然保護論者、政治家

来歴[編集]

ナイロビで生まれる。両親は著名な古人類学者だったため、10代で彼も発掘調査に参加し、1960年代後半にはケニア国立博物館の館長を務めている。1984年にほぼ全身がそろったおよそ160万年前の人類化石の発見で脚光を浴びた。

野生生物保護に尽力し、1989年に設立されたケニア野生生物公社総裁を務める。押収した象牙12トンを同年のうちに焼却し、象牙の国際取引禁止を訴えたりした。

2022年1月2日に77歳で死去。