リタ (神撃のバハムート)

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リタ(RITA)は、『神撃のバハムート GENESIS』に登場する架空の人物。

設定[編集]

概要[編集]

ネブルビルで暮らしている町医者の娘。幼女のように見えるが、カイザルよりはるかに年上(少なくとも200歳以上)。正体は本に選ばれたネクロマンサーであり、村人は既に全員死んでいた。200年前に魔物に襲われて村人が全滅してからは、全て彼女が死体を操っていることになる。医術の心得があり、幻覚作用を起こされたカイザルはそのことに気づかずに、とても食べれたものではない物(リタ曰く「泥水」)を食べていたりした。体重は、背負ったファバロが驚くほど軽い。ことあるごとに「ゾンビだから」と言っている。

動向[編集]

3話で初登場し、転倒して気絶したカイザル・リドファルドを引きずって家まで連れてくる。そして、カイザルに賞金稼ぎのために訪れたファバロ・レオーネアーミラを村を襲う魔物だと思って斬りかからせるも、解毒剤で幻覚が解けて村人が死んだゾンビでリタがネクロマンサーだと気づかれる。カイザルはゾンビとなっているリタの両親を斬ろうとするも、両親への愛情が残っていたのか、リタは庇うように前に出た。その際にリタは肩口を噛まれてしまい、そのことに激昂したカイザルはリタの両親を切り捨てる。カイザルは「アンデッドと死者は違う」として他の村人のようにリタを斬らなかったことで、リタはカイザルについていくことになった。

カイザルについていったリタは、カイザルがファバロを倒そうとしている理由を聞く。そして、ゾンビを操ってファバロが乗った船を追いかけるのに協力。ゾンビを操ってアモンが操る半魚人を倒したりした。カイザルがアーミラと一緒にアザゼルの城に連れ去られると、ファバロと協力して救出に向かうことになる。恨みで我を忘れてファバロに斬りかかるカイザルを止めると拘束されているアーミラを救出。ドラゴンを操ってアザゼルの城から脱出した。

戦闘能力[編集]

村にいたころはネクロマンサーとして村人を魔導書で操っていた。3話でファバロに魔導書は壊されてゾンビとなった両親に噛まれたことでゾンビ化するなどしたが、他のゾンビと違って理性を保っており、戦闘能力は高い。

杖を用いて自分たちに襲いかかってきた者をゾンビ化して操ったりした他、ドラゴンを操ることができる。また、自分の腕を切り離してロケットパンチのような攻撃をすることもできる。

外部リンク[編集]