リカ (終末のハーレム)
人物[編集]
「火野恭司の華麗なる一日」で、メイティングに飽きを覚え始めた当時の恭司の前に現れたシニヨンヘアの美女[話 1]。苗字は不明。2040年時点ではパスタ店で働いており、フリーター当時の恭司のことを「
恭司や寧々子との夕食では、同席したツインテールの少女と反発し合いながら同じく今日が排卵日であることを明かし、今夜の相手に自分を選ばなければメイティング希望を取り下げる旨を挙げ、彼に迫る[話 1]。両方が招かれた寝室でも同様に反発し合いながら恭司に抗議するが、かつて自分の贈った言葉「自分を大事にしなさい」に沿って欲望を素直に明かす彼に動揺しながら惹かれ、3Pでのメイティングに励む[話 1][注 1]。数日後、恭司に再会した際には、3Pも含めてそれらが寧々子の案じた一計によるものだったことが、ツインテールの少女と微笑み合いながら彼らを見送る姿や、掲載時の柱コメントから示唆されている[話 1]。
その後は本編第25話に登場し、玲奈やツインテールの少女と共に下着姿でバスローブ姿の恭司に奉仕していたところ、相変わらず旧知ゆえの親密さで接したことがきっかけとなり、欲情した彼女たちと共に4Pでのメイティングに励む。第34話ではまひるとの会食で空回りする恭司の姿に幻滅して食事中の皿を下げた後、怜人の話題で玲奈やツインテールの少女と話し込むほか、食事のおかわりに勤しむ美来への対応に追われる[話 3]。
UW世界本部による日本支部への介入でメイティングが中止された後、第53話では玲奈やツインテールの少女ら他の候補たちと共に大浴場にて入浴中の姿を、翔太と花蓮からマジックミラー越しに眺められる[話 4]。
後にセーフハウスにて寧々子が恭司に専属担当官として尽くしてきた苦労を述べた際には、彼が受胎させた女性たち全員の家族まで面倒を見ようとしていたうえにツインテールの少女と共に励んだ3Pでのメイティングが回想されていることから、自分の家族は存命中であることが示唆されている[話 5]。まもなく、恭司の死を知った後には、寧々子のもとでツインテールの少女と共にアサルトライフルを手にした姿が描かれている[話 6]。
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
単行本[編集]
参照話数[編集]
参考文献[編集]
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第1巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880819-2。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第2巻』 集英社、2016年。ISBN 978-4-08-880842-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第3巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881087-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第4巻』 集英社、2017年。ISBN 978-4-08-881243-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第5巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881438-4。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第6巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881523-7。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第7巻』 集英社、2018年。ISBN 978-4-08-881634-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第8巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-881762-0。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第9巻』 集英社、2019年。ISBN 978-4-08-882044-6。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第10巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882188-7。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第11巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882304-1。
- LINK(原作)/宵野コタロー(作画) 『終末のハーレム 第12巻』 集英社、2020年。ISBN 978-4-08-882457-4。