ライマンの法則

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ライマンの法則とは、連濁に関する法則である。

概要[編集]

日本語において、2つの言葉が繋がると通常は、2つ目の言葉の最初が濁音になるが、後ろの言葉に濁音があると濁音にならないというもの。

例えば、「焼き」と「サケ」が合わさると「焼きザケ」になるが、「焼き」と「サバ」を組み合わせも『焼きザバ』にはならないのがライマンの法則である。

外国語の場合は、「焼きガレー」とならない通り、この法則は当てはまらない。

名前は、ベンジャミン・スミス・ライマン (Benjamin Smith Lyman)により発見された事に由来するが、本居宣長1767年1798年に、賀茂真淵1765年にこの法則を報告していた。

1894年小倉進平がライマンの法則に関する論文を翻訳・紹介して、広まって言った。