ヨウシュヤマゴボウ
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ヨウシュヤマゴボウ(ようしゅやまごぼう)は、植物界種子植物門被子植物亜門双子葉植物綱ヤマゴボウ科の草本である。
概要[編集]
別名「インクベリー」。北アメリカ原産の帰化植物。繁殖力が強く、様々なところで生育する。草丈は高く、果実が熟する頃は茎が木本のように硬くなり、赤紫色になる。薬用になるが、毒性もあり、専門家以外は使用してはいけない。かつて北アメリカでは三回茹でこぼして食用にしていたようだが、模倣してはならない。
特徴[編集]
草丈 | 1m |
分布 | 本州、四国、九州 |
原産地 | 北アメリカ |
生育地 | 道端、荒れ地 |
花期 | 6月~9月 |
花 | 小さい白色の総状花序 |
果実 | 直径5mmほどで黒紫色に熟する。 |
利用 | 若芽は茹でこぼして食用になる |
薬効 | 根に利尿作用 |
毒性 | 嘔吐、腹痛、下痢。死亡例がある。 |
近縁種 | ヤマゴボウ |
参考文献[編集]
- 平野隆久『自然の中で楽しむ里・野・林・海岸の野草500種』永岡書店2012年発行。