メニュー
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メニューとは、フランス語で「定食」あるいはコース料理のこと。発音は「ムニュ」に近い。対義語は「ア・ラ・カルト」(一品料理)。
概要[編集]
日本では「お品書き」の意で用いられるが、これは「コース料理において、どんな料理がどういう順番で供されるか」を表した「献立表」から転じたものである。
正式なディナーは会食形式であり、「他の客とタイミングを合わせる」必要があるので、「どんな料理がどんなタイミングで出てくるか」を気にする必要がある。そのため戦略的な思考と外交力が試され、現在ではパワーランチ的なビジネス手法のひとつともなっている(とはいえ、「パワーランチ」は同名のビジネス書の体裁を取ったジョーク本であり、ランチョン・ミーティング(昼食会)自体は普通に行われている)。来日した韓国人学生がショックを受けることのひとつに、研究室の昼飯で教授(韓国では、「教授様」である)が手作りしたカレーライスを食いながら当然のようにディスカッションを始めてしまうことがある。韓国において有名な日本のメシとしては、牛丼・カレー・カツ丼が知られている。
日本人学生も慣れたもので、カレーパーティというと研究室の学生が一体となって役割をこなして時間通りに食卓に並ぶのは普通の光景である。それを目の当たりにした韓国人が帰国したのちに「韓国人は、一人一人は虎であるが三人集まるとミミズになる。日本人は、一人だとミミズのようだが、三人集まると虎になる」と嘆いたそうである。結果として精日化して日本に帰化したりする。
正規メニューに含まれてないものは、「裏メニュー」と呼ばれる。