マイクロ

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マイクロ(記号μ[1])は、ミリより一つ小さくナノより一つ大きいSI接頭辞

概要[編集]

10-6、つまり100万分の1倍を意味する。1マイクロメートルは最も大きなウイルスの大きさに相当し、1マイクログラムはヒトの卵子の3分の2ほどの質量であることを考えると、マイクロオーダーの量は、日常生活においてもそれなりに登場する機会があると考えられる。このため、マイクロは比較的古いSI接頭辞の一つであり、メガとともに1873年に設定された。
マイクロは電気容量など様々な単位に付けて使用されるが、指数表記で代用されることも多い。

脚注[編集]

  1. これはギリシア文字の「ミュー」であるが、インターネット上を中心に発音・字形が似ているラテン文字のU(ユー)で代用されることもある。