ムスターファ
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ムスターファ(Mustapha)は英国のロックバンド、クイーンの楽曲。1978年のアルバム「ジャズ」のA面一曲目に収録され、レコードでの演奏時間は3分1秒。
概要[編集]
作詞作曲はフレディ・マーキュリー、冒頭から「イーーブラヒーーーム!」の雄叫び、ピアノによる旋律、それに各楽器が重なり謎の違和感とテンションで進行する変態中近東風ロックとも呼ぶべきものである。歌詞に関しては英語とヘブライ語のごちゃまぜで、やたらとアラーを讃えていたりするがフレディ曰くあまり意味はない。歌詞に関しては長らく記載されておらず、和訳も割愛され、「クイーン詩集」においても無視されるという徹底ぶりである。
ライヴ演奏[編集]
1978年10月からの北米ジャズ・ツアー、翌年欧州、日本ツアーではフレディの気まぐれによる冒頭アカペラしか披露されなかったが、クレイジー・ツアーからセット入りし、「デス・オン・トゥー・レッグス」へ繋がるメドレーの導入曲として1981年2月28日のブエノス・アイレス公演まで演奏された。(3月1日公演からメドレー部分は「愛に全てを」に差し替え)その後は全てのツアーにおいてフレディの気まぐれアカペラが披露されている。(マジック・ツアー6月28日ミュンヘン公演ではこの曲を求めるコールが起きるも「ファック!ムスタファ!」とフレディに吐き捨てられる。気まぐれである。)