ムカシツチガエル(昔土蛙,Glandirana reliquia)とは、アカガエル科のカエルである。
メスは、31-54 mmで、オスは29-43 mm。
オタマジャクシの時の腹面腺の模様は丸くくっきりする。
元々は、ツチガエルと同種とされていたが、ミトコンドリアと核DNA解析の結果、別種とされ、2022年に新種記載された。
遺伝子的にはチョウセンツチガエルに近い。
種小名の‘‘reliquia’’は、ラテン語で「遺跡」を意味し、染色体の中に遺存的特徴があるのに由来している。