ムアーウィヤ2世(664年 - 683年)は、ウマイヤ朝の第2代カリフ(在位:683年)[1]。
ウマイヤ朝の第2代カリフ・ヤズィード1世の子で[1]、父が683年に死去したため跡を継ぐ。だが在位20日ほどで急死した[1]。享年21。
メッカでイブン・アッズバイルの反乱が起き、カリフを称して独立するなど危機的な状況にある中で、後継者には傍流でウマイヤ家の長老であったマルワーン1世が継いだ[1]。