マリオネットとは、人形劇でよく使われる操り人形である。主に糸で操るものを指す。
関節が自由に動く人形を、糸受けにつけた糸で吊り下げ、上から操る。糸の本数は、1本から数十本のものまである。また、糸ではなく、細い鋼鉄線を使用する場合もある。昔は、人形の頭部につけた1本の棒や針金で操作したが、18~19世紀に数本の糸で操る工夫がされた。マリオネットを使った作品として、ピノキオがある。