マサモリチョウチンアンコウ

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マサモリチョウチンアンコウとは、アンコウ目チョウチンアンコウ科に属する深海魚の一種である。

概要[編集]

東部太平洋中部の水深900~1100mに生息する[1]

最大体長は14cm。

日本では、2021年9月宮城県沖で初めて発見され、2022年10月13日に学術誌「Species Diversity」で報告された[2]

この時に和名が命名された。「マサモリ」は発見した漁師の事である。

出典[編集]

  1. Himantolophus azurlucens”. FishBase. 2023年10月17日確認。
  2. Yoshiaki Kai; Akinori Otani; Ryo Misawa; Benjamin W. Frable; Fumihito Tashiro (2022). “First Records of a Rare Deep-sea Anglerfish, Himantolophus azurlucens, from the Western North Pacific, with Comments on the DNA Barcodes of the Genus (Lophiiformes: Himantolophidae)”. Species Diversity 27 (2): 285-292. doi:10.12782/specdiv.27.285.