ポール・デルヴォー
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ポール・デルヴォー(1897年‐1993年)は、ベルギーの画家である。シュールレアリスムを主軸とした裸婦の絵画で知られていて、日本にも彼のファンは多い。
略歴[編集]
ベルギーの裕福な家庭の生まれで、父親はで母親は音楽家だった。裕福な暮らしをしていたが母親が過干渉だったので束縛をされていたという。その母の影響のため音楽の道を歩んでいたが22歳でのフランツ・クルテンスとの出会いが彼に画家の道を選ばせた。デルヴォーが32歳の頃アンヌ=マリード・マルトラールと大恋愛をするが、母親の猛反対により諦める。以後、マルトラール(タム)が絵のモチーフとして頻繁に登場するようになった。
母親の急死で解放されたデルヴォーは40歳でやっと結婚。50歳の時にタムと再開して、55歳で再婚する。以後、絵のモチーフは骸骨に変わった。96歳で没する。
絵画のモチーフは、タムという女性、汽車、ローマの街、骸骨である。
参考サイト[編集]
- ポール・デルヴォーの代表作は?作品が見られる場所も紹介‐アートガイド