ベムスター
ベムスターとは、『帰ってきたウルトラマン』に登場する怪獣。
データ[編集]
- 別名:宇宙大怪獣
- 身長:46メートル
- 体重:6万1千トン
- 出身地:カニ星雲
概要[編集]
第18話「ウルトラセブン参上!」に登場。
本作及び第2期ウルトラシリーズでは初の宇宙怪獣であり、愛嬌のある外見であるが、ウルトラマンジャックを一度撤退に追い込んだ強豪怪獣でもある。
約1000年前の牡牛座かに星雲の爆発によって生まれた宇宙怪獣。
レーザー光線を吸収、超合金をも噛み砕くことが可能な嘴、刺突が可能な角を持ち、腹部にある消化器官にもなっている五角形の口でエネルギー源である水素、ヘリウム、窒素を吸収することが可能である。
武器としては角から放つ黄色の破壊光線、腕にある巨大な爪による切り裂き攻撃、皮膜から放つ突風攻撃、体から生えている体毛から放つ電撃。
やっていることは円盤生物のシルバーブルーメとは変わらないほうだが、トラウマ怪獣とは呼ばれることはない。
再生ベムスター[編集]
概要[編集]
第37話「ウルトラマン夕陽に死す」に登場。
ナックル星人が、ウルトラマンジャックの能力を分析するために再生した姿。
改造ベムスター[編集]
データ[編集]
- 別名:宇宙怪獣
- 身長:80メートル
- 体重:6万1千トン
- 出身地:異次元
概要[編集]
『ウルトラマンタロウ』第29話「ベムスター復活! タロウ絶体絶命!」、第30話「逆襲! 怪獣軍団」に登場。
一度はウルトラマンタロウを敗退に追い込んだ怪獣である。
改造巨大ヤプールによって改造されて復活したベムスター。
違いはゾンビのようになり、黄色い瞳をした赤い目、長くて鋭い頭の角、生えた歯、切れ込みはある翼、開いた状態である腹部の口である。
武器としては目から放つ破壊光線、腹部の口から放つ五角形の破壊光線、腹から放つガス。
ベムスター(ウルトラマンメビウス版)[編集]
概要[編集]
『ウルトラマンメビウス』第18話「ウルトラマンの重圧」に登場。
オオシマ彗星のダストテイル、GUYSの無人宇宙ステーション・0-4、レーダー波といった物質を餌にして窮してステルス状態で地球に飛来した個体である。
鳴き声は小声で「キュー」。
ベムスター(ヒカリサーガ版)[編集]
概要[編集]
『ウルトラマンメビウス外伝 ヒカリサーガ』SAGA2「勇者の試練」に登場。
光の国に帰還している最中のウルトラマンヒカリを襲った個体である。