ブラック嫁によろしく!

『ブラック嫁によろしく!』（ブラックよめによろしく!、Regards to Black Wife!）は、赤衣丸歩郎による日本の漫画作品。

概要

『月刊ドラゴンエイジ』2013年8月号から連載されている漫画作品。単行本一巻が発売されるも休載となる。

ストーリー

日名田信太は、運が悪い男子高校生。ある日、妻を名乗る闇野闇子が現れてつきまとうようになる。

登場人物

日名田 信太（ひなた しんた） / シンタ

本作の主人公。高校2年B組の男子。眼鏡をかけている。ストレートな変態。セクハラ的発言も躊躇なくする。巨乳好き。過去の偉人の名言を引用することが多い。

運転手が居眠りをしていたトラックに轢かれそうになったところ、妻と名乗る死神の闇子が現れる。そこでトラックが横転して助かるも、飛んできたタイヤが闇子にぶつかって闇子は気絶。闇子の黒ウェディングが消えて全裸になり、思わず胸を揉んでしまっていっところに警察が現れて逃走して、そのまま高校に登校する。

高校で闇子に襲われるも弱点の光によって撃退。そして、闇子から小学校四年生の時に神社で行方不明になるも七日後に見つかったときの話を聞く。そのときに黄泉の国に落ちており、そこで闇子が入浴していたお風呂場を覗いていた。そこで、がけ崩れが起きて危ないところだった闇子を助けている。そのときに闇子に一目惚れされている。そして、闇子に死んだら結婚するという契約を結ばされている。その契約を破ると体ごと魂が吹っ飛んで、罪人として一万年くらい地獄で懲役刑を受ける。

闇子との結婚を考えるのは病死と事故以外は寿命で死んだ後として、当面は闇子と結婚するつもりはない。

闇野 闇子（やみな やみこ）

死神。黒髪ショート。シンタが初めて会った時は胸は大きかったが、小さくなっている。純情なところもあって、エッチなことには耐性がない。

トラックに轢かれそうになっていたシンタの前に黒ウェディングを着て現れる。トラックを横転させてシンタの妻を名乗るも、飛んできたタイヤにぶつかって気絶して服が消えてしまって全裸になる。そこに警察がきたことでシンタは制服をかぶせて、そのまま立ち去る。そのことに「妻に全裸で路上放置というマニアックなプレイ」をしたと怒って、高校にやってきてシンタを襲う。そして、シンタを殺して黄泉の国へ連れて行こうとしたが、光が弱点ということを見破られて撃退され、シンタと初めて会った日のことを話すことになった。

小学校四年生だったシンタが神社の割れ目に落ちて黄泉の国へ行くことになった。闇子が入浴していたところを覗いていたシンタにがけ崩れから助けられて、一目ぼれする。そして、黄泉の住人の配偶者の特権でシンタが死んだ後に結婚するという条件で、シンタを黄泉の国からよみがえらせた。だが、自然死を待っていたらシンタはじいさんになるからと、自然死を待たずに殺そうとする。その後、シンタを殺さない代わりに人間界でシンタと結婚してシンタが死んだ後は冥界で結婚しようと考える。

シンタに胸のことをふれられては怒ることが多い。

恵布宮 まひる（えふみや まひる）

シンタのクラスメイトの女子。シンタの幼馴染。Fカップの巨乳で、未だ成長中。シンタからは「F宮」と呼ばれている。恵布宮神社の娘。

シンタに好意を抱いているが、素直になれないツンデレ。

恵布宮 あさひ（えふみや あさひ）

恵布宮神社の巫女。まひるの姉。まひる以上の巨乳。無防備なところもある。

地域の皆様の幸せと安寧にご奉仕するという恵布宮神社のつとめに従っている。

闇子の母親

怒ると雷を落とす。シンタと闇子の縁談に消極的だが、娘には愛する相手と結婚してもらいたいと思っている。そのため、シンタが一番娘を愛しているのかを確かめるために、触手植物に闇子とまひるを捕えさせて、シンタがどっちを助けるのかを見ようとした。シンタが二人の胸の間に頭から落ちていったことで、シンタを気にいって縁談を認めた。

前の亭主は巨乳好きで浮気をしていた模様。

単行本

ドラゴンコミックスエイジ（KADOKAWA）より発行。

巻数	初版発行日	ISBN	備考	サブタイトル
1	2013年12月9日（2013年12月9日発売）	ISBN 978-4-04-712961-0		第一夜 第二夜 第三夜 第四夜

外部リンク

• ブラック嫁によろしく！ | 富士見書房