ビタミン

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ビタミンは「生命」由来して命名された必須栄養素。ときに欠乏症によって死亡することがある。

脚気[編集]

「江戸患い」といわれ、多くの死者を出した。農学者の鈴木梅太郎によって薬効成分が発見・分離され、米糠由来であるため「オリザニン」と命名された。

壊血病[編集]

「スコルブ」と呼ばれ、大航海時代以降船乗りに多い病気とされた。よって「スコルブに対抗するもの」としてアスコルビン酸(ビタミンC)が開発された。ライナス・ポーリングによって「一日15gくらい摂取しても平気」と提唱されたが、近年では「尿道結石が心配」ということで「3gくらいまでなら」みたいな話になっている。
「VC3000のど飴」が有名。

関連作品[編集]

  • 石川英輔『大江戸神仙伝』

脚注[編集]