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バード・オブ・プレイ
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バード・オブ・プレイとは、映画スタートレックに登場するクリンゴン星の戦闘艦である。
スタートレック3くらいから洗練されたデザインになった。エンタープライズよりも格好良い。
概要[編集]
- 鳥のような形をした戦闘艦で、エンタープライズ号よりも戦闘能力は低いが、艦体を透明にする偽装装置を持つ。
- ワープ航行ができ、恒星間飛行が可能である。
- エンタープライズは大気圏内に入ることはできないが、バード・オブ・プレイには大きな可変翼があり大気圏内でも飛行できる。惑星上に着陸することも可能である。しかし海中に潜行することはできない。
- 初期にはロミュラン星がバード・オブ・プレイのようなデザインの戦闘艦を使っていたが、途中からクリンゴン星の戦闘艦という設定に変わった。
- 芸術作品のような美しさであるばかりか、観る者が恐怖を感じるような形状をしている。映画館の大きなスクリーンで観た場合の恐怖感は大変なものである。地球のものではなさそうな雰囲気が良く出ている。
- スタートレック4では、捕鯨船に狙われていたザトウクジラを守るために、防御スクリーンなしで捕鯨砲の銛を艦首で受け止めたが、全く損傷していないことから、戦車よりも頑丈に作られているようである。その直後に擬装装置を解除したとき捕鯨船の乗組員がどれくらいビビったかお察しください。
その他[編集]
- スタートレック4でカーク提督は、クリンゴンから鹵獲したバード・オブ・プレイに乗って活躍する。地球の戦艦にない偽装装置や着陸機能が役に立つことになる。サンフランシスコ郊外に着陸したが、偽装装置の効果で怪しまれることは無かった。
- カークと部下たちは、構造も設計思想も操作方法も全く違う異星の宇宙船を自在に操っていたが、それは無理ではないかと思われる。
エネルギー[編集]
- エネルギー源はエンタープライズと同様に反物質のようである。恒星間を自由自在に飛び回るには核融合でもパワー不足なのである。
- カーク提督はバード・オブ・プレイをタイムマシンとして使い20世紀にタイムスリップするが、エネルギーを使いすぎてダイリチウムの結晶にダメージを与えて未来に戻れなくなってしまう。だが、スポックのアイデアでアメリカ海軍の原子力空母から抜き取った光子でダイリチウムを修復することに成功する。その空母の名前はお察しください。