ニュージーランドワインラバーズ
ニュージーランドワインラバーズは、株式会社ローリンと株式会社イチロイモによって運営される日本のウェブサイトである。
ニュージーランドのワインに特化した情報サイトであり、2021年3月時点で70本以上あるワインレビューを中心に、ソムリエ岩須のブログ、NZニュース、その他ワインに関連する様々な情報を掲載している。
運営会社[編集]
名古屋市にて広告関連事業を営む株式会社ローリンと、飲食店「ボクモ」を営む株式会社イチロイモが運営。ニュージーランドワインを偏愛するソムリエ・岩須の情報発信の場として、ローリンがサポートする形でスタート[1]している。
株式会社ローリンは広告制作・運用、Webサイト制作・運営、各種デザインなど幅広い事業を展開する。中でもWebサイト運営は中核事業として位置づけており、そのことがニュージーランドワインラバーズの運営につながった。
株式会社イチロイモは、名古屋市中区栄五丁目にて営業する、ワインを中心とした飲食店「ボクモ」の経営と、ラジオ原稿作成業を営む。
主なコンテンツ[編集]
ニュージーランドワインラバーズには様々なコンテンツが掲載されているが、主な記事ジャンルは以下である。
コンセプト[編集]
サイト運営についてのコンセプトを掲載している。
特集[編集]
様々なコンテンツを掲載。プレゼント用ワインの選び方、ニュージーランドワインが買える通販サイト、おすすめワイン映画、キャンプでワインを楽しむ方法など。
NZニュース&雑学[編集]
ニュージーランド在住8年の帰国子女によるニュージランドニュースと、その他様々な時事トピックスを掲載。
ニュージーランドワインレビュー[編集]
前記事を監修・一部執筆を担当するソムリエ岩須が、実際にワインを試飲してレビュー。
地域・品種紹介[編集]
ニュージーランドのワイン生産地域(リージョン・サブリージョン)や、主に栽培されているワイン用ぶどう品種について解説している。
ソムリエブログ[編集]
ソムリエ岩須によるブログ。飲食店経営のこと、ワインのこと、サイト運営やその他日常のことについて書き綴る。
ワイン用語集[編集]
ワインにまつわる用語を完結に解説している。
運営コンセプト[編集]
ニュージーランドワインラバーズは以下のコンセプトに基づいて運営されている。
次にブレイクするのは、 ニュージーランドワインだ。
2020年、NZワインは世界全体のワイン生産量の1%。 日本に輸入されている国別ランキングでは11位。
現段階で、決して目立つ存在ではない。
しかし、私たちは知っている。 NZワインは、すごいんだと。
ポテンシャルはこんなもんじゃない。 日本で、近い将来ブレイクする、そう信じている。
味、香り、親しみやすさ、環境への配慮、どれをとっても、 日本人にとって「美味しい!素敵!」と思える要素がいっぱい詰まっている。 他の国のワインとは、まったく違う個性があるのだ。
ニュージーランド人のマスターオブワイン、サム・ハロップは言う。 「NZワインこそが、世界のファインワインの未来だ」と。
なのに、日本ではまだ、このポテンシャルに気づいている人は少ない。
それはまるで、輝く才能を持った若きミュージシャンのよう。 圧倒的な魅力を持ちながら、まだ埋もれている。
しかし私たちには、彼がブレイクする道筋が見えている。
それに必要なのは、できる限りのちからでNZワインの魅力を伝えること。
もっともっと知ってもらえば、NZワインは自ずと火がつく。 魅力が一般層にまで伝わることで、一気に日常に根付く可能性はじゅうぶんある。 そもそものポテンシャルが、他の新興国のワインとは違うからだ。
いったん火がつけば、私たちも、NZの生産者やインポーターからの注目を集めることができる。 彼らの協力があれば、酒販店や飲食店、多くの愛飲家を巻き込んで 日本での流通量をぐんと増やすことができるだろう。それこそがブレイクだ。
そうなれば、そのムーブメントに関わった人は、みんなが潤い、豊かになる。
先に魅力を知った私たちが、その発展に寄与できる。 やりがいのある仕事を得て、日々の生活が充実する。 そんな素晴らしいことは他にないだろう。
だから私たちは、ニュージーランドワインをブレイクさせる。