ナレ死

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ナレ死(なれし)は、登場人物の死の描写がされないまま、ナレーションが語られる事によって処理されてしまうことである。

概要[編集]

主にナレーションがある大河ドラマ連続テレビ小説で起きる現象である。

かなり古くからこれらの作品で見られてきたが、これが特に注目されはじめたのは2016年に放送された大河ドラマ「真田丸」からである。

脚本の三谷幸喜が「主人公の真田信繁が直接目のあたりにしたシーンは詳しく書かない」というような方針を取った結果、織田信長を筆頭に歴史的に重要な人物があっさりとナレーションで語られて死んでしまったことから、以後この言葉が定着した。

ネット上では「最強の死の呪文」と呼ばれている。

ちなみ逆パターンの「ナレ誕」もある。