トーク:T

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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ローマ字入力の子音字における「TH」と、英語のフォニックスの「TH」の違い[編集]

「た行」といえば、「タ・チ・ツ・テ・ト」ですが、これだと不完全な『た行』の調音になるので、「完全な『た行』の調音」だと、「タ・ティ・トゥ(テュ)・テ・ト」であり、ローマ字入力で「ティ」を打つときは「THI」、ローマ字入力で「テュ」を打つときは「THU」で、ローマ字入力の子音字に使う「TH」は、いわゆる「てゃ行」の子音字で、「ティ」と読み、ローマ字入力で「THA THI THU THE THO」→「テャ・ティ・テュ・テェ・テョ」となります。でも、英語のフォニックスの「TH」は、「ティ=完全な『た行』の調音」ではなく、「ス(さ行)」「ズ(ざ行)」の音で発音するのがほとんどです。なぜそうなるのかが意味不明です。

英語のフォニックスの「TH」については、「ス(さ行)」の発音の場合、think,thank,thumb,thing,thursday,cloth,three,third,thunder,mouth,mathなどです。「ズ(ざ行)」の発音の場合、that,the,those,this,together,weather,mother,father,brother,them,などです。英語のフォニックスの「TH」で、ローマ字入力の「TH」と同じように「ティ=完全な『た行』の調音」で発音するものは、thomas(トーマス),thai(タイ=東南アジアの国),theme(テーマ),thompson,Beethoven(ベートーヴェン),Pathetiqueぐらいしかないと思います。ローマ字入力の子音字に入れる「TH」は、「THA THI THU THE THO」→「テャ・ティ・テュ・テェ・テョ」という、「てゃ行」=「完全な『た行』の調音」の拗音に割り当てられているのに関わらず、英語のフォニックスの「TH」は、「ス(さ行)」「ズ(ざ行)」の音で発音するのがほとんどであり、何かおかしくないかと思います。なぜそうなるのでしょうか?

  • 「THE」とは、日本語訳は、「あの」「その」という意味で、「ザ」と発音されるTHになりますが、ローマ字入力の「THE」は「テェ」です。
  • 「THU」とは、日本語訳は、木曜日の英語「THURSDAY」の略で、「サ」と発音されるTHになりますが、ローマ字入力の「THU」は「テュ」です。

ローマ字入力の「ティ」が「THI」の理由は、「THI」の発音は「ティヒ」をもっと早口で言った発音とも解釈でき、ローマ字入力の「テュ」が「THU」の理由は、「THU」の発音は「ティヒュ」をもっと早口で言った発音とも解釈できるからでしょうか?--以上の署名のないコメントは、124.44.107.196 (トーク) さんが 2021-06-30T15:03:08‎ に投稿したものです。

  • ヘボン式ローマ字に則れば「てゃ」行には「TYA」を充てたい。しかし日本式ローマ字のせいで使えない。仕方ないので、なんでもいいから「TxA=てゃ」に入るxを探したんだと思います。入力が破綻しなければ恐らくなんでもよかったんです(さすがに母音字はダメですが)。というわけでHが選ばれた理由は規格策定者に聞かないとわかりませんが、「SHA」「CHA」に使われているからという説はいかがでしょうか?--かにふとん (トーク) 2021-07-05T21:57:04 (JST)
  • そもそも英語の発音とローマ字の間にそこまで関係性がないというのがあります.ローマ字で書かれたものは表音文字であるという前提で成り立っていると考えられますが,英語はそうではないというのがまず一つありますね.表音文字としてとらえれば,タ行の音とハ行(うち「ふ」を除く)の発音を同時にすることになるはずですので,IPさんの解釈のとおりになると思います.--Puntti (Talk) 2021-07-07T09:29:34 (JST)