トーク:旧川根町

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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旧川根町[編集]

  • 旧川根町のページ名について、「川根町 (1955年-2008年)の記事名にするのが適当」『「旧川根町」は通常「川根町」と呼ばれるべきものを現在の町域名と区別したり明確に過去の町名を表したりするためにあえて「旧」をつけているものなので比較になりません』とのご意見を頂きました。

そうした考えもあり得ると思いますが、説明させていただきますと、本文にあるように、「現在も島田市の観光協会や警察署、島田市、住民などが幅広く用いている」ことを重視して立項する意図でした。観察したところ、廃止された自治体名のすべてが、現在でも「旧○○○」で呼ばれ続けるわけではないと思います。たとえば、廃止市町村のうち、茨城県東茨城郡常磐村は1933年3月15日に水戸市に編入されましたが、その地域を「旧常磐村」と今でも呼び続けているという事例は見つかりませんでした。また新潟県西蒲原郡黒埼町は2001年1月1日に新潟市に吸収合併となりましたが、いまでも「旧黒崎町」と呼んでいるという事例は見つかりませんでした。つまり「旧川根町」が今でも使用されている事例は比較的珍しいことのように思われます。これには様々な理由が考えられますが、「川根茶」の産地として地域的にまとまりを持っていたことも大きいかもしれません。このように『通常「川根町」と呼ばれるべきもの』を「旧川根町」とEnpediaで独自に名付けているわけではなく、「旧川根町」と地元で呼んでいる実態を前提として、それを表すような記事名にする意図でした。つまり、「川根町 (1955年-2008年)」の記事名では、現在も使われている「旧川根町」をうまく表せないのではないかと考えます。これは正当性を主張したいという意図ではなく、なぜ「旧川根町」という記事名にしたかを説明するものです。したがって、数の多い廃止市町がすべて「旧○○○」に適格であるとは思っておりません。旧川根町は珍しい事例と思います。--Eifuku21 (トーク) 2019-05-12T19:00:36 (JST)