トロイの木馬
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トロイの木馬(トロイのもくば)とは、ギリシャ神話に登場する、敵を欺く手段の一つである。
概要[編集]
ギリシャ神話では、兵士を潜ませた大きな木馬を、敵が自ら自らの城内に持ち込むという描写が特徴。タイミングを見計らって木馬から兵士が出てきて仲間を呼び、城を落とすという戦略である。
ソフトウェア[編集]
その巧妙な手段により、有用なソフトに見せかけてユーザーにダウンロードさせ、ユーザーのPCで悪意のある動作をするマルウェアを差して「トロイの木馬」と言う事が多くなった。
USBフラッシュメモリに仕込んだタイプは特に成果を上げており、イランの核施設を機能不全に陥れた事は世界的に有名[1]。
脚注[編集]
- ↑ “核施設を狙ったサイバー攻撃『Stuxnet』の全貌”. WIRED.jp (2012年6月4日). 2018年12月22日確認。