デュアルキャブコントロールとは、鉄道模型の制御方式の一種である。
1台のパワーパック(コントローラー)で、1本の列車を運転するアナログ制御方式の延長で、レイアウトに敷設されたレールを一定区画ごとにギャップジョイナー[注 1]で区切り、通電区画を複数のパワーパックを接続した制御盤で切り替えながら運転するもの。
車両への特別な加工をせず、数台のコントローラーで複雑な運転が可能となる一方、制御盤は自分で部品を購入して100%自作しなければならない。
関連製品[編集]
- TNOS
- TOMIXブランドで販売されているNゲージ自動運転システム。デュアルキャブコントロールを自動化したような仕組みで、通電区画の切り替え、車両の加減速を自動で行う。
- ↑ レール同士を接続する部品で、通電性能を持たないジョイナー。