テレビ朝日社員緊急事態宣言下飲酒転落事件
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テレビ朝日社員緊急事態宣言下飲酒転落事件(てれびあさひしゃいんきんきゅうじたいせんげんかいんしゅてんらくじけん)は、2020年東京オリンピックの閉会式があり、新型コロナウイルス感染爆発による緊急事態宣言下でもあった2021年8月8日夜から8月9日未明にかけ、東京・渋谷の飲食店においてテレビ朝日社員が10人の飲酒会合を開催し、9時間以上も継続した結果、翌9日未明に同スポーツ局社員の20代の女性が2次会会場東京の渋谷区のカラオケ店の2階から誤って店の外に転落して左足の骨を折るなどの重傷を負い、緊急搬送された事件である[1]。テレビ朝日も他のテレビ局と同様、不要不急な外出の自粛を再三放送にて呼びかけており、放送内容と社員の行動のあまりの不一致に、世間の強い批判にさらされた。
後日10名のうち社員6名について謹慎10日間の処分が下った。また、スポーツ局長及びスポーツセンター長について減給1か月の処分、スポーツ局統括の亀山社長及びスポーツ局担当の浜島常務は役員報酬を10%、1ヵ月返上した。[2]。
脚注[編集]
- ↑ “フジ永島優美アナ、テレ朝社員の飲酒転落事故は「メディアとしての信頼を失うものになる」”. 2021年8月11日確認。
- ↑ “当社社員の緊急搬送事案について 」”. 2022年2月1日確認。