ソーダマシン

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ソーダマシンとは、飲料に炭酸ガスを注入し炭酸水を作ることができる機器のことである。ソーダメーカー炭酸水メーカーと呼ばれることもある。

概要[編集]

ボトルに入れた飲料水に炭酸ガスを注入することでボトル内に圧力がかかり、二酸化炭素が溶け込むことで炭酸水ができる。これを手軽にできるのがソーダマシンである。ソーダマシンは炭酸ガスのソースがボンベのようなシリンダー式と使い切りタイプのカートリッジ式が存在する。シリンダー式は大きく、処理にも手間がかかるデメリットもあるが、強炭酸から微炭酸まで作れたり、一本当たりの容量が大きいためコストパフォーマンスに優れるなどの大きなメリットがある。カートリッジ式はコンパクトで手軽であるほか、処理も通常の不燃ごみとして捨てることができるというメリットがあるものの、コストパフォーマンスが悪く、出来る炭酸もシリンダー型に比べて弱いというデメリットがある。

ソーダマシンのメリットとしては炭酸水を飲むためのコストが低いことが挙げられているが、それ以外にもペットボトルの削減や炭酸水を保管するスペースが不要になるなどのメリットもある。ペットボトルの炭酸水は未開封でも徐々に抜けてしまうため、常に出来立ての炭酸水を飲むことができるのもメリットである。

ソーダマシンには水専用のソーダマシンとジュースなど水以外にも対応できるソーダマシンが存在している。前者の代表格としてソーダストリームが、後者の代表格としてドリンクメイトが販売されている。

関連項目[編集]