ソニー・コルレオーネ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

ソニー・コルレオーネとは、映画ゴッドファーザーの登場人物の一人で、ビトー・コルレオーネの長男である。「ソニー」という名前は「サンティーノ」の短縮形なのだが、日本語への吹き替えは常に「ソニー」である。

人物[編集]

  • ソニーは父親のビトーが貧しい暮らしをしていた頃にニューヨークで生まれる。そのときの様子はゴッドファーザー・パート2で観ることができる。生まれたばかりの息子を見たときのビトーの気持ちはビトー役のロバート・デ・ニーロの無言の演技とBGMによって完璧なまでに表現されている。
  • ソニーは喧嘩っ早い性格だが、親や弟、妹、自分の子供を愛する気持ちは強い。しかし、妻のことはあまり愛していないようである。
  • 妹の結婚式では、招待客に紛れて写真を撮っていたFBIからカメラを奪い取って地面に叩き付けた。普通ならば公務執行妨害の現行犯で逮捕されるところだが、あまりの凶暴振りにFBIもビビってしまい、逮捕されなかった。
  • 嫁に行った妹が夫婦喧嘩で殴られたときには、妹の旦那に文句を言いに行って抑えが効かなくなってしまった。そのとき妹の旦那がどれくらい殴られたかお察しください
  • 凶暴で喧嘩は強いが、衝動的に行動するだけで、先のことはあまり考えない。それ故、ビトーの後継者になったとしても、良いドンにはなれなかったと思われる。
  • 三男のマイケルが敵を射殺してシシリー島に逃げたときにドン・トマシーノがマイケルに住むところも車も、生活の全てを世話してくれたのは、単に、友人の息子だからというだけでなく、ソニーが「弟の面倒をみてくれ」とトマシーノに良く頼んでおいてくれたからなのであろう。
  • ソニーは喧嘩っ早い性格が災いして短命であった。