セーフドライバーカード
ナビゲーションに移動
検索に移動
セーフドライバーカード(Safe Driver Card)とは、自動車安全運転センター[注 1]が発行するカードであり、発行時点での無事故・無違反の証明書である。通称はSDカード。
概要[編集]
各都道府県に所在する自動車安全運転センターに運転記録証明書などを申し込んだ際、1年以上事故を起こしたり違反をしていなければ証明書に添付されて郵送されてくるものである。 交通安全協会に入らないともらえないと思いがちであるが、自動車安全運転センターと交通安全協会は別の組織であるため別に加入する必要はない。
無事故・無違反の年数によりカードの色が変わっていき、年数が1年以上2年未満でグリーン、2年以上4年未満でブロンズ、4年以上10年未満でシルバー、10年以上20年未満でゴールド、20年以上でスーパーゴールドとなる。
ガソリンスタンドや宿泊施設などで料金の割引などの優遇を受けることができる。
問題点[編集]
運転免許証と同様に、警察が認知していない事故や違反は反映されていない。もちろんペーパードライバーで20年以上運転していない場合でも免許を更新し続けていればスーパーゴールドのSDカードがもらえる。 SDカードの効力自体も優遇店により1年間と3年間が混在するなど、一律的なものではない。
関連項目[編集]
脚注[編集]
- ↑ 警察庁が所管する特別民間法人