ジンジャー・ベイカー
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ピーター・エドワード“ジンジャー”ベイカー(Peter Edward "Ginger" Baker, 1939年8月19日 - 2019年10月6日)は、イギリスのドラマー、ロックバンドクリームのオリジナルメンバー。彼の1960年代の仕事はジャズのバックグラウンドにアフリカン・リズムを融合させた彼独自のスタイルで「ロック界における最初のスーパースタードラマー」の名声を得た。彼はまたジャズ・フュージョンやワールド・ミュージックのジャンルにおけるドラム演奏の先駆者としてクレジットされている。
略歴[編集]
イギリスの首都・ロンドン南部で生まれる。1966年にエリック・クラプトンとクリームを結成し、ハードロックの草分け的なバンドとして世界の音楽シーンに影響を与えた。
晩年は重病だったとされ、2019年10月6日に病院で死去した。死因は不明。80歳没。
ディスコグラフィ[編集]
ソロアルバム[編集]
- 『アフロ・ロックの真髄』 - Stratavarious (1972)
- 『ホーシス・アンド・トゥリーズ』 - Horses & Trees (1986)
- 『アフリカン・フォース』 - African Force (1988)
- 『アンシーン・レイン』 - Unseen Rain (1992)
- Why? (2014)
グラハム・ボンド・オーガニゼイション[編集]
- 『クルークス・クリーク』 - Live at Klooks Kleek (1964)
- 『サウンド・オブ・65』 - The Sound of '65 (1965)
- 『ゼアズ・ア・ボンド・ビトウィーン・アス』 - There's a Bond Between Us (1965)
クリーム[編集]
- 『フレッシュ・クリーム』 - Fresh Cream (1966)
- 『カラフル・クリーム』 - Disraeli Gears (1967)
- 『クリームの素晴らしき世界』 - Wheels of Fire (1968)
- 『グッバイ・クリーム』 - Goodbye (1969)
- 『ライヴ・クリーム』 - Live Cream (1970)
- 『ライヴ・クリーム Vol.2』 - Live Cream Volume II (1972)
- 『BBCライヴ』 - BBC Sessions (Cream album) (2003)
- 『リユニオン・ライヴ 05』 - Royal Albert Hall London May 2-3-5-6, 2005 (2005)
ブラインド・フェイス[編集]
- 『スーパー・ジャイアンツ』 - Blind Faith (1969)
ジンジャー・ベイカーズ・エアフォース[編集]
- 『1』 - Ginger Baker's Air Force (1970)
- 『2』 - Ginger Baker's Air Force 2 (1970)
フェラ&アフリカ70[編集]
- 『ホワイ・ブラック・マン・デイ・サファー』 - Why Black Man Dey Suffer (1971)
- 『ライヴ!』 - Live! (1972)
ベイカー・ガーヴィッツ・アーミー[編集]
- 『進撃』 - Baker Gurvitz Army (1974)
- 『天上の闘い』 - Elysian Encounter (1974)
- 『燃えあがる魂』 - Hearts On Fire (1975)
- 『ライヴ・イン・ダービー75』 - Live in Derby (2005)
ホークウインド[編集]
- 『宇宙遊泳』 - Levitation (1980)
- 『ゾーンズ』 - Zones (1983)
パブリック・イメージ・リミテッド[編集]
- 『ALBUM』 - Album (1986)
ジンジャー・ベイカー・バンド[編集]
- 『IMABARI MEETING 1991 LIVE 瀬戸内海音楽祭 Vol.1』 (1992・オムニバスアルバム)
マテリアル[編集]
- 『ライヴ・イン・ジャパン』 - Live In Japan (1993)
マスターズ・オブ・リアリティ[編集]
- 『サンライズ・オン・ザ・サファーバス』 - Sunrise on the Sufferbus (1993)
ジャック・ブルース[編集]
- 『バースディ・ギグ』 - Cities of the Heart (1994)
BBM[編集]
- 『白昼夢』 - Around The Next Dream (1994)