ジェネリック医薬品
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ジェネリック医薬品(ジェネリックいやくひん)とは、新薬すなわち先発医薬品の特許期間が過ぎた後に製造される後発薬のことである。後発医薬品(こうはついやくひん)ともいわれている。新薬と同じ有効成分を使用しており、品質や効き目、安全性は同等とされている。新薬に比べて開発期間が短期間なので、開発費も少ないために価格も安価にすることができる。医師の処方により医療機関や薬局で調剤される医療用医薬品で、大衆薬のように処方箋無しで購入することはできない。日本政府は医療費抑制の有効な手段であるとして使用を促している。
関連項目[編集]
- 一般名 (generic name)
- 医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律(薬機法)
- 医薬品の製造および品質管理に関する規準
- 医薬品 - 医薬部外品
- 処方箋 - 処方箋医薬品 - 一般用医薬品
- バイオ医薬品 - バイオシミラー
- 薬剤師 - 調剤
- 製薬会社
- 薬価
- 試験データ保護
- 偽造品の取引の防止に関する協定 (ACTA)
- 枯れた技術
- 「ジェネリック医薬品」になぞらえた派生語
- 後発の安易な創作物に例えられることも多い。下記以外にもネットスラングがある。
外部リンク[編集]
- 日本ジェネリック医薬品・バイオシミラー学会
- かんじゃさんの薬箱 - 日本ジェネリック医薬品学会(患者様用ジェネリック医薬品情報システム)
- 日本ジェネリック製薬協会 - 旧・医薬工業協議会
- 政府広報 - 安心してご利用いただくために。ジェネリック医薬品Q&A、お薬代が安くなる?!ジェネリック医薬品、ジェネリッくんの後発医薬品のススメ!
- 厚生労働省
- 後発医薬品の普及リーフレット(PDF)
- ジェネリック医薬品品質情報検討会 - PMDA
- 国立医薬品食品衛生研究所 薬品部 - NIHS
- 特許期間延長制度に対する日本ジェネリック製薬協会 (旧名:医薬工業協議会) の取組み(PDF) - 後発医薬品の使用による薬剤費削減効果(平成21年2月9日) - 特許庁
- オレンジブック総合版 - 日本版オレンジブック研究会
- Generic pharmaceuticals and competition - OECD