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シュレーディンガーの猫支援センターとは、不運にも毒ガスの仕掛けが施された箱の中に閉じ込められてしまった猫の救出は諦め、その毒ガスの仕掛けが施された箱の中で生きる事を支援する事に目標を変更して建てられたセンター。
観測すると50%の確率で死亡するため観測しない事にし、箱の中へ繋がる穴を用意し、空気の循環とギリギリの栄養素の提供を行う事に特化した機関。
猫が死亡していた場合は腐敗臭が出てくる筈なのでそれが確認できない内は生きているものと仮定する。
複数のシュレーディンガーの猫を支援する事が可能だが、毒ガスの発生により死亡する確率は残るし、先が見えない不安も残る。