シュレーディンガーの猫を救う会

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シュレーディンガーの猫を救う会とは、不運にも毒ガスの仕掛けが施された箱の中に閉じ込められてしまった猫を、なんとかして救う方法を考える会である。

概要[編集]

観測した瞬間に50%の確率で死亡する事が分かっているため、迂闊に観測できません。

直接の死因になるのは「毒ガス」という事だけは、なぜか100%の確率で把握されています。

X線により箱の内部構造を確認する事も観測に相当する可能性があり、50%の確率で死亡するかもしれません。

対処法案[編集]

  1. 観測せずに箱に2箇所の穴を開け、片方からは新鮮な空気を送り続け、もう片方からは内部の空気を排出させ続ける事で、まずは内部で毒ガスが発生しても、猫がなるべく毒ガスを吸わずに済むようにする。
  2. もう一つ穴を追加し、内視鏡を使って猫は観測しないよう注意しながら、毒ガスの仕掛けを作動させるトリガーとなるガイガーカウンターを無力化する。
  3. ガイガーカウンターの無力化が間に合っている確率50%と間に合っていない確率50%の重ね合わせの状態になります。
  4. それから蓋を開けてみると、毒ガスが発生している確率50%と発生していない確率50%の重ね合わせの状態になります。
  5. 不運にも50%の確率で毒ガスが発生していても、新鮮な空気を送り続けた事により猫が毒ガスを吸っていない確率がある分は生存率を上げられる希ガス。
  6. しかし穴を開けたりする前に毒ガスが発生して猫が毒ガスを吸って死亡している確率も50%な訳で・・・

結論[編集]

やっぱり生存率は50%から上げられない模様。

関連項目[編集]