シュノーケリング

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

シュノーケリングとは、スキューバダイビングの対義語である。

概要[編集]

いわゆる「三点セット」(ダイビング・グラス、シュノーケル、フィン)を身につけてオープンウォーターにおいて、5.5メートル以下、あるいは20メートル未満に潜るためのダイビングである。
「三点セット」とはいいつつダイビングシューズは履いたほうがいい。なぜかというと、シュノーケリングは珊瑚礁の近くで行われることが多いため、ダイビング・スポットから海岸まで歩かなくてはならないので、フィンがけっこう邪魔なのである。かといってフィンを脱ぐと足が痛い。そこを解消するのがダイビングシューズである。ダイビンググローブなども用意しておいたほうがいい。
なにしろ装備が安いが、冷水ではキツいためにウェットスーツなどが欲しいところである。
陽のあたる海域などではシュノーケリングの独擅場であるが、アワビサザエウニは、漁業権の問題があるので獲らないほうがいい。いちおうそのあたりは確認しておこう。

人間生活との関わり・利用[編集]

5.5m以下だと、緑藻などが獲れる。それを餌にする類なども豊富にいて、味噌汁の具程度であれば三十分もあれば確保できる。
生態学の研究者には、シュノーケリングの愛好者が多いと思われる。
なお、二十メートル以深に潜ろうと思うと、ハイパーベンチレーションとかいった技法が必要になってくる。

関連項目[編集]

脚注[編集]