サイタマ

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「趣味でヒーローをやっている者だ」

サイタマは、『ワンパンマン』に登場する架空の人物。

プロフィール[編集]

  • 声 - 古川慎
  • 年齢 - 25歳
  • 階級 - C級388位(協会所属直後)→C級342位(ソニックを倒した後)→C級5位(巨大隕石を破壊後)→C級2位(海人族(狼レベル)を撃退)→C級1位(深海王撃破)→B級101位(C級1位になったことによる面接後)→B級63位→B級7位→A級39位(ガロウ戦後)

概要[編集]

『ワンパンマン』の主人公。ハゲており、ヒーロー名は「ハゲマント」とつけられてしまっている。[1]他を寄せ付けない圧倒的な戦闘能力を持つが、周囲の一部を除いて多くの者はそのことを認識していない。ほとんどの相手をパンチ一回で倒せてしまうため、戦闘における高揚感を得られないことが悩み。

ヒーローになる経緯[編集]

22歳で就職活動を行っていたが、全部面接で落とされる。そんなときに怪人のカニランテと遭遇。アゴの割れたガキ[2]に襲いかかるカニランテを見て、思わず子供を救出。小さいころに憧れていたヒーローを目指すことになる。

その後、三年間にわたって「腕立て伏せ100回、上体起こし100回、スクワット100回、ランニング10km」を毎日こなし、一日三食きちんと食べ(朝食はバナナでも良かった)、精神を鍛えるために夏も冬もエアコンを使わなかった。すると、一年半後にはハゲていたが、強くなっていた。

ヒーロー協会所属まで[編集]

ヒーロー協会に所属するまでの22歳から25歳までは趣味でヒーローをやっていた。この間、何人もの怪人たちを倒していたのだが、ヒーロー協会に所属していなかったこともあってまったくの無名となっていた。その後、音速のソニックとの戦闘後に、何人もの怪人を倒しているのに自分の知名度がないことに悩んでいたところ、ジェノスによって初めてヒーロー協会の存在を知る。ヒーロー協会に所属せずにヒーロー活動をするものは、妄言を吐く変態としか認識されないのだった。そのため、ジェノスの弟子入りを認める代わりに一緒にヒーロー協会に登録しに行くのだった。

C級時代[編集]

ヒーロー協会の試験では、体力テストで全て新記録を出す50点満点だったものの、筆記テストで21点で合格ライン70点をギリギリ超える71点となる。そのため、最強の戦闘能力を持ちつつも、C級388位という最下位からのスタートとなる。さらに、C級は一週間のうちにヒーロー活動を行って報告するのを毎週行わなければ除名されてしまうと知り、悪人を探して走り回ることになる。そんな中、サイタマにリベンジしにやってきたソニックを倒したことでC級342位に上がる。その後、Z市に降り注いだ巨大隕石を破壊したことでC級5位に昇格。本来はA級以上に上がってもおかしくない功績だが、隕石片の被害やジェノスとメタルナイトの功績が大きいと考えられたためにC級5位に据え置かれたらしい。その後、海人族などを倒しているうちにC級2位に昇格。そして、深海王を倒したことでC級1位になったことでB級に昇格した。

B級時代[編集]

B級に無事に昇格して、B級101位となったサイタマ。宇宙からの侵略者であるボロスや目の前に現れた怪人を倒しているうちにB級5位に昇格する。B級に昇格してからは怪人を倒しても報告していないため、順位が上がっているのは第三者がサイタマの活躍を報告していることになり、サイタマの知名度も上がっていることになる。そんな中、B級で最大派閥を形成しているフブキがサイタマも自分の派閥に入れようと家を訪ねてくる。だが、断られてサイタマと戦闘になった途中でソニックが襲撃。ソニックを倒したサイタマを見て自分とは次元の違う強さをサイタマが持っていると認めて入り浸るようになる。

ブラストとメタルナイト以外のS級ヒーロー全員を倒したガロウをも圧倒したサイタマ。その後、A級ヒーローへと上がる。

A級時代[編集]

A級ヒーローとなり、壊れた自宅を出てA級以上のヒーローが家賃ゼロで住めるマンションへ引っ越すことになる。すると、そこにフブキが訪ねてきてサイタマに一緒に来てもらう。そこにはサイコがおり、サイコを殺しに来たタツマキと遭遇。フブキとタツマキの戦闘を止めるために、サイタマはタツマキを建物の外へ連れ出すのだった。 きっとタツマキはサイタマに恋をしている!?

外部リンク[編集]

注釈[編集]

  1. 本人は勿論嫌がっており、「ヒーローネームで呼ばれるならおっさん呼ばわりの方がマシ」(要約)とまで発言している。
  2. 後にヒーロー協会を設立するアゴーニの孫