コンピューターおばあちゃん
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コンピューターおばあちゃん(こんぴゅーたーおばあちゃん)は、日本の歌。
なお「コンピュータおばあちゃん」は誤表記になるので注意。
概要[編集]
作詞・作曲:伊藤良一.
明治生まれのおばあちゃんが、コンピューターを器用に操作できるぞというと自慢している同時に、そのおばあちゃんをいたわっている歌。
元々は1981年に「あなたのメロディー」という番組に投稿されたものが採用された曲である。あなたのメロディーでは小田啓義の編曲によってコスミック・インベンションが歌唱した。
その後「みんなのうた」で同年12月~翌82年1月に掛けて放送された。みんなのうたでは、坂本龍一の編曲[1]によって、酒井司優子(東京放送児童合唱団)が歌唱した。現在はこっちのバージョンの方が主流である。
ちなみに小田編曲verと坂本編曲verの大きな違いは、歌詞の一部分がモノローグの台詞調になっているかいないかである。
みんなのうたの中でも非常に人気がある曲であり、何度も再放送されている。またカバーも多く存在する。
みんなのうたでの映像[編集]
みんなのうたでの映像はとこいった(堀口忠彦の別名義)によるアニメーションである。
初回放送から約30年程経過した際、そのアニメーション内のコンマ数カットに不適切な性的な画像が挿入されたことが判明したことにより、修正・DVDの自主回収が行われたことがある。
余談[編集]
- なお現在ではパソコンなどのコンピューターが広く普及しているため、コンピューターおばあちゃんを見掛ける機会は多いと思われる。それでも明治生まれはレアだと思われるが。
- ネタとしては、高性能なおばちゃんを指してこの言葉が使われることがある。
脚注[編集]
- ↑ なおクレジットはされてないが、補作詞も担当したらしい。
外部リンク[編集]
- コンピューターおばあちゃん-みんなのうた