コスモパルサー

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

コスモパルサーとは、宇宙戦艦ヤマト復活篇に登場する架空の宇宙戦闘機である。

概要[編集]

ブラックタイガーやコスモタイガーの次世代型宇宙戦闘機である。武装は、パルスレーザー砲よりもミサイルに重点が置かれている。

その他[編集]

ヤマトにはコスモパルサーの他、コスモパルサーとほぼ同じ機体の左右に大型爆弾を装備した重爆撃機と呼ばれるタイプの艦載機も積まれている。コスモパルサーは対戦闘機戦に重爆撃機は対艦攻撃に用いられる。登場はしていないが、スーパーアンドロメダ級の戦艦や、ブルーノア級の空母には他のタイプのコスモパルサーが積まれているようである。

航続力[編集]

コスモタイガーの場合、月まで往復するくらいは可能だが、惑星間飛行は無理なようである。コスモパルサーも同程度と思われる。


問題点[編集]

コスモパルサーの両翼には多数のミサイルが積まれている。そこに被弾したら大爆発してしまうものと思われる。大量の爆発物を抱えて敵艦載機とドッグファイトなんて怖すぎる。

重爆撃機は爆弾が重いためか速度が遅すぎる。あれで敵艦載機の餌食にならないのが不思議である。強力なエンジンを付ける他あるまい。

重爆撃機の爆弾は左右に大きく離れた位置に取り付けられており、1つだけ投下すると機体のバランスが崩れてしまうため、2つ同時に投下しなければならず、一回の出撃で一隻しか攻撃することができない。爆弾の取り付け位置を機体の中央よりにすれば爆弾を1つづつ投下し、二隻を攻撃することもできるのに勿体ない。

重爆撃機の攻撃方法は敵艦に向かって進み、敵艦の間近で爆弾を切り離して離脱して、慣性だけで爆弾を敵艦に当てるというものだが、イラク戦争で使われた精密誘導爆弾のように少々のコントロールができるようにすれば命中率が上がるだけでなく、度胸だけで敵艦の間近に近づく必要もなくなるはずである。大型爆弾ではなく大型ミサイルにすればなお良い。

ヤマトは戦艦であり空母ではない。多数の艦載機を収容するのは無理である。