国鉄キハ181形気動車

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国鉄キハ181形気動車 (こくてつきは181かたきどうしゃ)とは、日本国有鉄道が設計、開発した液体式ディーゼル動車 (気動車)である。49両が製造された。

概要[編集]

500馬力のDML30エンジンを搭載し、連結、解放作業を簡略化するために電気連結器を持つ。この系列は屋根上にエンジンの冷却を自然通風で行うためのラジエーターを持つが、本形式はディーゼル発電機を持つために、軽量化のためにラジエーターは省略している。また、電源室が国鉄キハ82形気動車より大きくなったために定員を増やすために便所洗面所が省略された。前面は国鉄キハ82形気動車に類似するが、ヘッドライトケースが角張ったデザインとなった。側面の塗り分けも国鉄キハ82形気動車は特急形電車と同じだったものが、本形式は前方の塗り分けラインが異なっている。定員52名の気動車である。運用開始は昭和43年10月1日日本国有鉄道ダイヤ改正である。

関連項目[編集]